2024日本第9回建筑工程施工机械展
CSPI-EXPO 2024次世代を担う蕞先端技術が一堂に
会期：2024年5月22日(水)-24日(金)
会場：幕張国际展览中心
主催：建設測量生産性向上展実行委員会
後援(予定)：数据科技厅 経済産業省 国土交通省 環境省
協力(予定)：土木学会 全国土木施工管理技士会連合会
日本建設業連合会 全国建設業協会
全国中小建設業協会 国際建設技術協会
建設業振興基金 日本建設機械工業会
日本建設機械施工協会 日本測量調査技術協会
新興国の牽引により、世界の建設機械販売は高成長を維持しているが、現在は影を落としている。英国の建設機械コンサルティング会社Off-Highway Researchのデータによると、世界の建設機械販売台数は前年同期比2%減の111万台に落ち込む見通しだ。中国やインドなど新興国の需要は減速し、前後横ばいか小幅な減少が予想される。
キャタピラーと小松の戦いはますます激しくなるだろう。英KHLグループの資料によると、世界の建設機械市場のシェア（金額ベース）を見ると、首位のキャタピラーは2017年より3.8ポイント低下し、12.6%に落ち込んだ。小松氏は2017年と同じ11.9%で、両者の差は縮小した。これは、中国でシェアの高いキャタピラーが中国経済の減速の影響を受けていることが大きい。
キャタピラーの営業利益率は15.2%、コマツは14.6%で、製造業界で高い収益力を維持している。しかし、中国の経済成長が減速し、現地企業が低価格製品の販売を拡大していることを背景に、高い収益力を維持するには、単純に機械を販売するのではなく、サービスに重点を置いている。無人建設機械とデジタルサービスを組み合わせて建設現場の効率化を推進する上で、ハードウェア以外にもソフトウェアの開発能力が鍵になるかもしれない